なぜペット専用タクシーに酸素室が必要か!?

ペット専用タクシーにおける酸素室は、移動中のペットの負担を軽減し、安全性を高めるための重要な設備です。主に「高濃度酸素」を維持したケージを使用し、体調に不安があるペットの移動をサポートします。
​主な特徴と導入のメリットについてまとめました。
​ 1. 酸素室の主な役割
​呼吸のサポート: 心臓病や肺疾患、シニア犬の呼吸困難、気管虚脱などの症状があるペットが、楽に呼吸できるよう助けます。
​ストレス緩和: 慣れない車内移動による興奮や緊張を、酸素濃度の高い環境で落ち着かせる効果があります。
​緊急時の対応: 病院への緊急搬送時、酸素供給を行いながら移動することで、容態の悪化を防ぐ役割を果たします。
​ 2. 設備と仕組み
​高機能酸素ケージ: 車内の後部座席やラゲッジスペースに、密閉性を高めた専用ケージを設置します。
​酸素濃縮器・ボンベ: 車載バッテリーやポータブル電源、または酸素ボンベを使用して、ケージ内に常に30%〜40%程度(通常の空気は約21%)の酸素を供給し続けます。
​温湿度管理: 酸素室は密閉されるため、内部が暑くなりすぎないよう、エアコンの風通しや保冷剤、温度計での監視が併せて行われます。
​ 3. 安全・衛生面でのポイント
​禁煙・無香料の徹底: 酸素は助燃性(火を強くする性質)があるため、車内は完全禁煙です。また、嗅覚の鋭いペットや呼吸器の弱いペットに配慮し、芳香剤などの使用を控えたクリーンな環境が維持されます。
​清掃と消毒: 使用ごとに徹底した除菌・清掃が行われ、常に清潔な状態で次のペットを迎えられるよう管理されます。
​ 4. 利用の主なケース
​動物病院への通院や、大きな病院への転院。
​ハイシニア(高齢)のペットの長距離移動。
​夏場の熱中症リスクを最小限に抑えたい場合。

注意点
酸素室は医療行為を行うものではなく、あくまで移動中の環境を整えるためのものです。重篤な症状がある場合は、必ず事前にかかりつけの獣医師に移動の可否を相談し、必要に応じて指示を仰ぐことが重要です。

酸素カプセル利用前の注意事項!?

1. 老犬・老猫に期待できる効果健康維持・アンチエイジング: 血液に直接酸素を溶け込ませる(溶解型酸素)ことで、細胞を活性化し、老化の進行を緩やかにします。慢性的な不調の緩和: 関節炎、椎間板ヘルニア、骨折の治癒促進、皮膚疾患の改善など、シニア特有の慢性疾患のケアに用いられます。体力低下のカバー: 運動不足や心肺機能の低下により、散歩や運動ができない場合でも、カプセルに入ることで運動と同等の酸素供給効果が期待できます。認知症予防・ケア: 脳への酸素供給を増やすことで、認知症の症状改善や予防に役立つ可能性があります。術後の回復促進: 麻酔からの覚醒を早め、傷の治りを早くする効果があります。
2. 酸素カプセルと酸素室の違い酸素カプセル (高気圧酸素): 気圧を上げて高濃度の酸素を体内に取り込むため、治療やリハビリ目的で動物病院で利用されることが多いです。酸素室・酸素ハウス (高濃度酸素): 気圧は正常ですが、酸素濃度を高めた空間。心臓病の末期や呼吸困難時など、自宅で安静に過ごすためにレンタルするのが一般的です。
3. 注意点・リスク心臓疾患・高血圧: 一時的に血圧が上昇するため、心臓病のペットは避けるべきケースがあります。必ず獣医師に相談してください。ストレス: 狭い場所を極端に嫌がる場合、逆効果になることがあります。
4. 利用方法: 1回15〜30分程度で、治療の一部として実施されます。高齢で呼吸が苦しそう、寝たきりになってしまった、などの症状がある場合は、一度かかりつけの動物病院へ相談してみることをおすすめします

ペットタクシーご利用での酸素カプセル利用代金について

ペットタクシー輸送中利用する酸素カプセル料金は輸送時間、輸送距離に関係なく一律1650円増しとなります。ドライバーにお声をかけてください。

酸素室利用のみの料金

ご自宅へのペット用酸素室出張サービスも行ってます。

時間/名目ご利用料金
30分1,000円(1回)
45分1,500円(1回)
60分2,000円(1回)
以降15分/毎500円
出張料金+300円(岐阜市内)
+1500円(岐阜県内)
+1000円(一宮、桑名)
+2000円(三河、飯南)
注)私どもは獣医でないので医療行為はいたしません!保険適用外になります。

ペット用酸素カプセルQ&A

Q:酸素室を使えば病気が治りますか?

A:酸素室は病気を治す装置ではありません。呼吸が苦しい状態を一時的に緩和し、体への負担を減らすための補助的なケア手段です。根本治療は獣医師の診察と投薬が必要です。「酸素室があるから大丈夫」と受診を先延ばしにするのは危険です。

Q:犬と猫で使い方に違いはありますか?

A:基本的な仕組みは同じですが、猫は密閉空間へのストレスが強い傾向があります。猫の場合は普段使っているキャリーや段ボールハウスに酸素を流す方法も有効です。犬は体格差が大きいため、ケージサイズの選定が重要になります。

Q:犬猫以外のペットでも利用出来ますか?

A:犬猫以外にも小動物や小鳥にもご使用できます。当然、人間にもなにも問題はありません!当社のO₂室は人間用酸素室を作っている会社さんですから人のご利用もできます。

Q:老犬や老猫にも使えますか?

老犬や老猫にとって、酸素カプセル(酸素ドーム・酸素ハウス)は、健康維持や身体のケアに非常に有効な選択肢の一つです。特に年齢を重ねて呼吸が浅くなったり、身体の機能が低下したりした子に対して、以下のような効果が期待されています。
問題が無いと言っても抵抗があるペットはかかりつけの動物病院さんとご相談ください。

Q:ペットのてんかんにも酸素カプセルは利用できますか?

犬のてんかん発作時、酸素室(酸素ハウス)は呼吸を安定させ、脳の酸素不足を防ぐために有効です。発作後やチアノーゼ(舌が紫になる)が起きた際に酸素を取り込ませて楽にすることができます。発作が続く場合は入院治療が推奨されます。
主なポイントと注意点用途: 発作後の呼吸困難、チアノーゼ、脳へのダメージ軽減。設置方法: 在宅用の酸素発生器をレンタルし、アクリル製のケージ(酸素ハウス)に酸素を供給する。
注意点: 酸素濃度が30%〜40%(獣医の指示に基づく)になるよう調整し、夏場は室温が上がるため注意する。
発作中: 意識がない発作中に無理に酸素室に入れると、ぶつかったり、かみつかれたりする危険があるため、発作が少し落ち着いてから入れるか、酸素マスクを利用する。ペット向け在宅酸素サービスを提供している業者を事前に調べておくと安心です。発作が頻繁な場合や重積(発作が止まらない)状態の場合は、すぐに動物病院に相談し、酸素管理を依頼してください。